
- 作者: Sam Newman,佐藤直生,木下哲也
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2016/02/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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マイクロサービスアーキテクチャ
2016年2月22日出版
発行:オライリー・ジャパン
発売:オーム社
この本は超上級者向けです。
初心者は間違いなく心が折れます。
そこら辺の平均的なエンジニアでも相当な精神力を使わなければ読了出来ないと思います。
私は途中で投げた?え、俺が底辺なだけ?いや、そーかもしれんけど。でもこの本はヤバいって。
とにかくこの本、辛すぎる。例えば、「はじめに」で書かれている文章をお読みいただきたい。
マイクロサービスは、連携した動作する独自のライフライクルを備えた粒度の細かいサービスの利用を促進する、分散システムへの取り組みです。マイクロサービスは主にビジネスドメインに基づいてモデル化することで、従来の階層型アーキテクチャの問題を避けています。
意味は分かる。頑張れば!
「ライフサイクル」「分散システム」「ビジネスドメイン」「モデル化」「階層型アーキテクチャ」
「サービス指向アーキテクチャ(SOA)」
このあたりの意味を正しく理解していれば、十分な理解ができるでしょうね。
俺もある程度は分かるよ。
分からなくてもググりながら読めば分かるよ?
が、きつくね?
これ読んでするっと納得できる人、日本に1000人もおらんくね?
「サービス指向アーキテクチャ」の欠点を把握してる人どれくらいおる?
要求されてるレベル高くね?
言っとくけどこれ、「はじめに」だからね。
これ以上のわけ分からん単語ばかりが出てくるからね?
今適当に本開いて適当に目についたところ引用するね。
いや、分かるよ?分かるんだけどね???
いや 一部分からんわ。「継続的デリバリツール」ってなに?笑
CD( 継続的デリバリー)とは | Cloudbees Jenkins | テクマトリックス
ぐぐったわ。なるほどそういうことね。
基本的にね、ほとんどの段落でぐぐらんと分からん単語が出てくる。
もしくは簡単には理解できない言い回しをされる。
読んではぐぐって頭の中で図解を作って腹落ちさせる。それなりに消耗する作業。
それを300ページ
これは苦行だ。相当な使命感がないと無理だ。
マイクロサービスについて語れたら俺かっこよくね?
とかミーハーな気持ちでは無理だ。
この本は借り物なので返してきます。
ちなみにこちらお勧めの本です。

デザインの基本ノート 仕事で使えるセンスと技術が一冊で身につく本
- 作者: 尾沢早飛
- 出版社/メーカー: SBクリエイティブ
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