新米エンジニアの失敗再発防止メモ

自分そしてこの世界の皆が、同じ失敗をしないためのメモ

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優秀なシステムエンジニアである条件(開発メンバー編)

年商がほぼ1000万円になったので記念に書きます。
私の現在の現場でのロールは開発メンバーです。
私が優秀なエンジニアであるという前提です。というか私のやってることを書き殴ってるだけの記事です。
まぁ、私は優秀なので問題はないでしょう。
ただしここに書いたことが全てじゃないです。書き殴ってるだけですので。

レスポンスが速い

メッセージが来たら可能な限り即返しましょう。
長文で読むのに時間がかかる時は「読みますので少々お待ちください。」
よく考えてから返事する時は、「考えますので少々お待ちください。」
確認が必要な時は「確認します。」
などなど、何かしら即返せるはずです。
返事が無いと相手は不安になります、場合によってはイライラさせて自分の評価が悪くなるかもしれません。

逆に、相手のレスポンスが遅い時は広い心でリマインドしましょう。
どうしても急かすような形になってしまいますが、そういう時はちょっと長めの文章を送りましょう。
長い文章なんて無駄かと思うかもしれませんが、結局は人と人とのやり取りなので、相手の感情に配慮すると長い文章が必要なこともあります。
例えば
「お疲れ様です。
上記の件なのですが、いかがでしょうか。
急ぎではありませんので大丈夫なのですが、目途だけ教えていただけますと幸いです。」
みたいな感じでしょうか。
急ぎの場合はちゃんといつまでに完了して欲しいかも書きましょう。

成果を上げる(ちゃんと休む)

ちゃんと休むと成果も上がるので、ちゃんと休むことと成果を上げることはほとんど同義だと私は思っています。

さておき最初は元気だと思うんでまずは課題を確認しましょう。
もし疲れてたら一旦休んでから課題を確認しましょう。
課題を確認したら、確認が必要なところを全て適切な相手に質問しましょう。
質問したら別の課題を確認しましょう、適切に質問しましょう。
すべき質問が終わったら、返事が来るまで寝てましょう。
返事が来るまでもなくやれることはやっといた方が良いかもしれませんが、返事が来ないと曖昧な部分は無駄になるかもしれないので、
その時間は寝る時間にあてましょう。
寝るのは大切です。寝ると元気になります。
返事が中々来なければリマインドです。

質問の返事が返ってきたり、質問する必要が無い場合は、さっさと着手しましょう。
もしタスク整理で疲れていたら、着手前に少し寝ても良いです。
集中して可及的速やかに解決しましょう。
一つ解決して疲れたら15分ぐらい寝ても良いです。
労働時間は1日8時間もありますからね、15分なんて割合的には僅かですし、そもそも8時間ずっと働くなんて不可能です。
それよりも寝たら元気になるので、その後の能率が上がり、15分の睡眠は充分なリターンが期待できます。黒字です。
元気になって効率良く成果を上げましょう。

集中する→寝る→集中する→寝る…
このサイクルを1日8時間回し続ければ、解決済みタスクの山ができます。ました。
そんな寝てられないって? ああ、私はテレワークなので家のベッドで寝てます。ベッドは良いのを書いましょう。
出勤してる人は、散歩したりカフェに行ったりすれば良いと思います。会社によっては休憩室があったりしますよね。
世の中、しっかりリフレッシュする人の方が優秀なんですよ。

さっさと解決できないタスクもあると思います。
私もあまりに複雑で大きなタスクを前に現実逃避してベッドに飛び込んでしまうことがあります。
そんなタスクは朝イチもしくは午後イチにやりましょう。要するに、一番元気なタイミングで挑みましょう。
他のタスクと一緒ですが、まずは確認が必要なところを質問するところから始めましょう。
まず一歩です。一歩進めば二歩目も容易になります。
そこから先は、どんなタスクかによるんで一概には言えないですね。
ただ、何とかなるはずです、逃げずに冷静に分析して、比較的容易なところから攻めていきましょう。逃げずに立ち向かいましょう。
進捗は少しでも良いです。1日を使って、少しでも前に進めましょう。分からないところを1つ明らかにするだけでも良いです。
進捗が40%ぐらいに至る頃には、パズルのピースがそこそこ埋まっていて、後半になるにつれて加速度的に進捗スピードが上がるので大丈夫です。
最初の数歩は時間がかかっても大丈夫です。

こんなところですかね。
技術力については、日々、自己研鑽するのは当たり前ですよ。

認識を合わせる

認識が合ってないとしょうもない手戻りが発生しますので、必ず認識は合わせましょう。
違和感を感じたら絶対に質問して違和感を解消しましょう。
指示が曖昧だったら、必ず自分の言葉で置き換えて指示の確認しましょう。

◾️例
上司「昨日話してた画面、背景青くしといて」
エンジニア「画面Aのことですね?青くするのは容易ですが、正確なカラーコードを教えてもらえますか?もしくはこちらで提案しましょうか?」

てな感じですね。
しっかりコミュニケーション取りましょうって話でもあります。

上記だと口頭で話してる感じですが、基本的にはチャットなどでやり取りして、記録が残るようにしましょうね。
で、課題には大抵の場合、課題番号がついているはずです。無い場合はちゃんとチケット(課題管理ツールによって呼び方が変わる)を作成しましょう。
チケットが作成されてる場合は、決まったことは出来るだけ詳細に、それをやる理由や経緯も含めてチケットの説明欄に書いておきましょう。

記録を残す

上で少し書いてしまってますが、基本的に決まったことは経緯も含めて全て後から参照が容易な形で記録しておいた方が良いです。
わりとあるんです。ここってなんでこうしたんだっけ?っていうのが。一度考えたことをまた考え直しってこともあり得ます。
適切に記録しておけば後で困りません。
記録はチーム全体で徹底しましょう。
ルールが無い場合は自分が積極的に提案しましょう。

適切にタスクを整理する

基本的に、何かしら課題管理ツールを使ってると思います。もしくはエクセルのところもあるでしょうか?
どちらにしても、適切に整理しましょう。
1つの課題を解決するはずが、ついでと言って色んな課題を1つの課題にまとめてしまってはダメです。
別件だと思ったら別件用にチケットを新しく作成し、別件として対応しましょう。
じゃないと後で見返したときに訳分からんくなりますよ。

後で見返した時分かりやすいというのは、実はめちゃくちゃ大切なんです。
複雑な理由で決まったことなどは、パッと見で訳が分からず、仕様通りになのにバグに見えたりすることもあります。
普通に考慮不足なこともあります。決定の過程まで残っていれば考慮不足なのか深い思慮による決定なのかが簡単に分かります。
過程が書かれてなかったら考え直しです。無駄ですね。
こういうことは、思っている以上に頻繁に発生します。
しっかり整理しましょう。

まとめ

長くなってしまったので一番大切なことを一つ抜粋します。

集中する→寝る→集中する→寝る…

これが一番大切です。

ただ、この記事に書いたことをそのまま真似…するのは良いですが、ちゃんと自分なりの解釈を持ってくださいね。

例えば、
原文:「集中する→寝る→集中する→寝る…このサイクルが大切」

解釈:「疲れたら休んだ方が全体の効率は上がるってことだなぁ」

みたいな感じに、自分の言葉で解釈を持ちましょう。
納得できないところは納得できないで良いと思います。個々人に合ったやり方があるでしょうし。

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